本国アメリカではインディーズでリリースしたアルバム『Almost Here』がスマッシュ・ヒットを記録。今年秋にメジャー・デビューを控える新星、The Academy Is…がついにそのヴェールを脱いだ!!  「ファイナル・カウント・ダウン」で入場するメンバーを見て、どんなヘヴィ・サウンドを繰り出してくるのかと思ったが、ヴォーカルが歌い出したとたん、セクシーなヴォーカルとドラマティックな美メロにノック・アウトされた。メンバーは美男の5人組で、メロディアスなバラード・ナンバーからパンク・チューンまで多彩な楽曲を持っており、懐の深さを感じさせる。観客も1曲目ですっかり心奪われた様子で、みんないっせいに拳をあげ彼らに盛大な拍手と歓声を送っていた。さらに特筆すべきはヴォーカルの歌いっぷり! ステージを端から端まで走り回ってアコギをエレキのように高く掲げたり、メンバーにからんだり、マイク・スタンドを上に投げたり、ドラムセットからジャンプしたりと最高に熱い。そのホットなパフォーマンスが、会場をさらに熱く盛り上げていた。

SET LIST
○Attention
○Checkmarks
○Season
○Skeptics and True Believers
○Phrase
○Classifriends
○Down and Out
○Slow Down
○Almost there
○Black Mamba