若干17歳にして名門インディーズ・レーベル<TOOTH & NAIL>からデビューを飾ったことで知られるMXPX。 映画『KILL BILL』のテーマ・ソングにのってメンバーが登場し、「ワタシタチハMXPXデス」の一声でライヴがスタート! ヴォーカルのマイクが力強く腕を突き上げのっけから観客を煽り、それに応えるようにオーディエンスも激しくモッシュする。他のメンバーもステージの端から端まで走り回り、マイク・スタンドを高く掲げ、ギターを放り投げたりと激しいパフォーマンスを披露していた。メロディックなパンク・サウンドを得意とする彼らだが、ライヴはとにかくタイト。会場全体を揺るがすラウドなドラムさばきにパンク・キッズ達の興奮はおさまるはずもなく、終盤でもっともファストなナンバーを披露すると会場の全体から合唱が起こり、会場は沸点を超えそれ以上にヒート・アップしていた。

SET LIST
○RESPONSIBILITY
○HEARD THAT SOUND
○WELL ADJUSTED
○TOMORROW IS ANOTHER DAY
○CHICK MAGNET
○YOUNG&DEPRESSED
○500 MILES
○BROKEN BONES
○PUNK RAWK SHOW