MOUNTAIN STAGE、2番目のアクトはベルギー出身のポップ・パンク・バンド、NAILPIN。05年に行われたアヴリル・ラヴィーン来日公演のオープニング・アクトを務めた経験の持ち主だ。 1曲目から、爽やかなコーラスを持つ弾けたパンキッシュ・チューンでオーディエンスがジャンプ!! 拳を振り上げ、早くも会場はヒート・アップした。この騒ぎを聴きつけて観客が続々と殺到してくる。その後も、武器といえるツイン・ギターからなるキャッチーなメロディーとザクザクとしたリフで、これでもかと繰り出されるポップ・パンクのオンパレードに観客は大興奮。ダイヴも幾度となく繰り返され、観客の熱いノリにメンバーも喜んでいる様子。ステージ上でメンバー全員がジャンプしオーディエンスを煽れば、観客も負けじと拳を振り上げ大ジャンプで応える。ラストはみんな踊れとばかりにミドル・テンポのリズム・ギターと爽やかなメロディーが重なるナンバーで大ハシャギ! メンバーと会場が一体となった瞬間を見た。