OCEAN STAGEのトリを務めたのは、昨年アメリカでリリースした『A Fever You Can’t Sweat Out』で注目を集めているPANIC! AT THE DISCO。美しいオルゴールの調べから登場した彼らだが、その静寂をブッといドラムがおもむろに突き破る。ドラムの叩きっぷりの見事さもちろんだが、何より音の大きさ、リズムの正確さに体が動かずにはいられない。そしてその重厚なパンキッシュ・サウンドをバックに展開されるのは、パンクの概念を覆すなんとも美しい抑揚のあるメロディ! 様々な表情をみせる楽曲の数々に、彼らがそれぞれストーリーを演じているかのような錯覚を覚えた。みんな息が上がってつらそうなのに、彼らは休むことなく次々と演奏を続けてゆく。次第に観客との距離も縮まってゆき、ヴォーカルが「ミンナダイスキ」「アリガト」と言うと客席から大きな歓声が上がる。そしてクライマックスの三拍子と四つ打ちが交差する壮大なヘヴィ・ナンバーはただただ圧巻の一言! 会場全体が、彼らの夢の世界に酔いしれていた。

SET LIST
○THE ONLY DIFFERENCE...
○CAMISADO
○NAILS FOR BREAKFAST
○TIME TO DANCE
○LYING IS THE MOST FUN
○BUT ITS BETTER IF YOU DO
○I WRITE SINS
○THERE'S A GOOD REASON...
○BUILD GOD