BUZZCOCKS

BUZZCOCKS

Pete Shelley (Vo/G) Steve Diggle (G)
Tony Barber (B) Danny Farrant (Ds)

76年、ロンドンでTHE SEX PISTOLSのライブに感銘を受け結成。当時ミュージック・シーンが全く栄えていなかった地元マンチェスターに自らTHE SEX PISTOLSを招聘し、ライブの前座を務めた。わずか42人の観客の中には、後のJOY DIVISIONやTHE SMITHのメンバーなど、後の音楽界を牽引することになる面々が含まれ、マンチェスターの音楽シーンを活性化させるきっかけとなる。彼らの行動こそ、パンクの標語であるDIY(Do It Yourself)精神の体現として、後進のバンドから多大なるリスペクトを受けている。また、社会への反逆がテーマの主流であった当時のパンクに、ラブソングという概念を積極的に取り入れた最初のバンドとも言われている。81年に解散、89年には再結成され、現在もメロディック・ハードコア・シーンに多大な影響を与え続けている。