CEREBRAL BALLZY
「まるでBAD BRAINSがMINOR THREATのカバーをしているようだ!」と称され、アメリカ本国では老舗パンクレーベルDISCHORD RECORDS(FugaziやQ And Not U等が所属)の創設者、伝説のハードコアバンドMINOR THREATのメンバー Jeff Nelsonが惚れ込んで彼等と契約した事で注目を集めるニューヨーク出身のスケート・ファスト・スラッシュ・パンクバンド。
彼等はHONOR、MASON、JASON、ABE、MELからなる20歳そこそこの5人組。地元ブルックリンでもジャンキーや犯罪者など、どうしようもないヤツらが集まる地域で毎日の様にピザを食べてはビールを飲んでスケートを仲間だった。ラジオやTVから流れてくる流行りのブルックリン・サウンドに吐き気感じた彼等には80年代のスケートスラッシュ・バンドやハードコア・バンドに影響を受け、セレブラル・ボールジーを2009年に結成する。ラッキーな事に彼等のファーストギグは全世界の音楽好きが集まるCMJフェスティバルでのライヴであった。エレクトロなサウンドが主流のブルックリンにて行われた彼等の凄まじいライヴに多くの観衆がド肝を抜かれ、その観衆の中にはSLAYER、RAGE AGAINST THE MACHINE等のプロデュース知られる大物プロデューサー、リック・ルービンの姿もあり、彼もまた多くの観衆と同じように彼等に賛辞を送った。その後のライヴを観たニューヨークの新興レーベル“ARTICLE”からの記念すべき第1弾シングルとして、彼等のファースト・シングル「You’re Idle」 がリリースされる。その7インチシングルはアートワークが紙ヤスリで出来ており、2010年にリリースされたベスト・アートワークだという声も少なくない。
彼等の噂が英国に届くのも、そう時間はかからなかった。早々に英音楽誌 NME にて『50 Best New Bands Of 2010』に選出され、フロントマンである HORNORは『Cool List 2010』にも選出。されに英国デビュー前にも関わらず、見開き全面カラーページにて彼等の紹介記事が掲載された。
その評判はうなぎ昇りで英国のLeeds & Readingのロックフェスを始め、IRON MAIDENやSLAYERがトリを務めたヘヴィーロックフェス“Sonisphere”フェスにも出演する等、幅広いジャンルのフェスティバルに多数出演。その評判に現在英国で最も活動的で英国ミュージック・シーンを牽引し続けているインディー・レーベル “MOSHI MOSHI RECORDS”と契約。前代未聞のMOSHI MOSHIからの初ハードコアバンドのデビューシングル「Insufficient Fare」をリリースし、アートワークはかの有名なBlack Flagのバンド・ロゴ始め、SONIC YOUTHの『Goo』のデザインを手がけたRaymond Pettibonが手掛けた。そんな彼等が今度はここ日本に緊急上陸!2011年4月に行われるフェスティバル“PUNKSPRING 2011”への出演が急遽決定し、来日記念ミニ・アルバムのリリースが決定!このミニ・アルバムは新たにTHE HORRORS、HE XX、Adeleのプロデュースで知られるRodaidh McDonaldの楽曲も収録した全9曲。
アートワークはCRYSTAL CASTLES、THE BIG PINK、BLACK LIPSを手掛けたJiro Bevisが担当。
2011年全世界でブレイク必須の注目バンドの登場だ!