米ニュージャージーで01年に結成。メンバーはジェラルド・ウェイ(Vo)、弟のマイキー(B)、レイ・トロ(G)、フランク・アイエロ(G)の4人(10年3月にドラムのボブ・ブライヤーが脱退)。9・11事件の後、当時アニメーターとして働いていたジェラルドがバンドを始める決意をし、02年に地元のインディ・レーベルからアルバム『アイ・ブロウト・ユー・マイ・ブリッツ、ユー・ブロウト・ミー・ユア・ラヴ』をリリース、続く04年の『スウィート・リベンジ』でメジャー・デビューを果たした。アグレッシヴなサウンドとキャッチーなメロディ、そして激しいライヴ・パフォーマンスでパンク/エモ・シーンのキッズを中心に人気を集め、『スウィート・リベンジ』は全世界で200万枚を超える大ヒット作となる。
さらに06年の『ザ・ブラック・パレード』でロック・シーン全体へとファン層を拡大し、世界各国での売上は300万枚を超え、日本でもオリコン洋楽チャート1位を記録してプラチナ・ディスクを獲得している。初来日は04年のSUMMER SONIC で、その後単独ツアーを二回、07年5月には念願の武道館公演を行い、06年に続き三度目となった09年のSUMMER SONICでは東京公演初日と大阪公演2日目のヘッドライナーの大役を務めた。
10年には『デンジャー・デイズ』を発表、翌11年には横浜アリーナ2 daysを含む日本ツアーを実施、大成功に収めた。12年10月からは『ザ・ブラック・パレード』と『デンジャー・デイズ』の間にレコーディングされた曲を集めた7インチ・シングル、『コンベンショナル・ウェポンズ』が5か月連続でリリースされた。しかし13年3月、バンドは突如公式サイトを通じて活動休止を発表し、全世界に衝撃を与えた。その後バンド初となるベスト・アルバム『メイ・デス・ネヴァー・ストップ・ユー ~ザ・グレイテスト・ヒッツ 2001-2013~』が14年にリリースされている。そして16年7月20日、公式サイトにて意味深なティーザーを公開しバンド復活の噂で騒然とする中、『ザ・ブラック・パレード』のリリース10周年を記念する2枚組アルバム、『ザ・ブラック・パレード:リヴィング・ウィズ・ゴースツ』の全世界同時発売が発表された。
マイケミの活動休止中もメンバーはそれぞれ自身のバンドやソロとして音楽活動を続け、ジェラルドは14年にソロ・アルバム『ヘジタント・エイリアン』をリリースした後コミック作家としても活躍し、原作を手掛けた『アンブレラ・アカデミー』がNetflixで実写ドラマ化されている。19年1月にはジェラルドがレイと共に制作し、同ドラマで使用されたサイモン&ガーファンクルのカバー「Hazy Shade of Winter (feat. Ray Toro)」が配信リリースされた。
そして遂に19年10月31日、公式サイトで復活ライヴと新たなグッズ販売を行うことが突如発表され、マイケミの再始動が宣言された。12月20日にロサンゼルスで行われた一夜限りの公演はわずか4分でソールドアウトになり、ヒット曲の数々に初披露のレア曲も加えたマイケミの全歴史を網羅するセットリストで完全復活を遂げた。その後世界各国でのツアーと共にDOWNLOAD JAPAN 2020での来日公演が発表されたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって中止を余儀なくされた。20年と21年に予定された全公演の延期や中止を経て、22年5月のイギリスから復活ツアーが実現し、6月にヨーロッパ各国、8月からは全米を周る大規模なツアーが続いている。ライヴ再開直前の22年5月12日、一切の事前予告なしに再始動以来初の新曲となる「ザ・ファウンデイションズ・オブ・ディケイ」が配信リリースされ、以来この曲はライヴのオープニング曲として定着している。そしてこの度PUNKSPRINGへの出演が発表され、2023年3月25日、8度目となる待望の来日公演がようやく実現の日を迎える。
1996年に結成された、カナダ・オンタリオ州出身のロックバンドSUM 41。1999年にIsland Records(Universal Music傘下)とメジャーレーベル契約を果たし、2001年にデビューアルバム「All Killer, No Filler」をリリース。同作はカナダ、アメリカ、イギリスでプラチナレコード認定をされ、収録楽曲である"Fat Lip"がスマッシュヒットを記録、バンドは瞬く間にメインストリームへと駆け上がった。続く2002年、2ndアルバム「Does This Look Infected?」をリリース。そして2004年にリリースした3rdアルバム「Chuck」ではBillboard Top 200で初登場10位、全世界で500万枚のセールスを記録。2007年リリースの4thアルバム「Underclass Hero」では同チャート自身最高位となる7位を記録。2011年にリリースした5thアルバム「Screaming Bloody Murder」では、収録楽曲"Blood In My Eyes"が世界最大級音楽賞であるグラミー賞の最優秀ハードロック・パフォーマンス賞に自身初のノミネート!日本での人気も絶大で日本製作映画『ゴジラ FINAL WARS』の為に書かれたという"We're All To Blame"が挿入歌に使用された。2016年にHopeless Recordsへ移籍し、5年ぶりとなる6thアルバム「13 Voices」をリリース。サマーソニック2017ではソニックステージの大トリを務め、本2019年は、日本初開催となったダウンロードフェスティバルで再来日を果たし圧巻のステージを観せてくれた。そして現状がバンド史上最高の状態と語るSUM 41が、Vo/GtのDeryck完全プロデュースの下、7枚目のフルアルバムとなる「Order In Decline」を完成させた。進化を遂げながらも過去のサウンドを忘れないSUM 41らしい素晴らしい作品に仕上がっている。 2020年1月にはアルバムを引っ提げての単独来日を開催。そして2023年、復活開催となるPUNKSPRINGへの出演で3年ぶりとなる来日が決まった。
アメリカ西海岸のパンクシーンの重鎮。1980年、LA郊外にて結成。
70代に誕生したオリジナル・パンクと、現在のパンク/ハードコアシーンとの架け橋の存在を担い、文字通りアメリカン・ハードコアの礎を築いたことに対する功績は計り知れない。
大量消費社会主義や反知性主義への反対など、常にポリティカルなリリックと、アグレッシブかつキャッチ―なメロディが特徴。
今なお、その過激で冷静な視点は、時代を常に分析し続ける。
ヴォーカルのグレッグ・グラフィンは動物学の博士号を取得しており、また、ギターのブレット・ガーウィッツは、世界中に熱狂的なファンを多く抱える有名インディーレーベル「エピタフ」の社長ということでも知られる。
2002年のダブル・プラチナに認定されたデビュー・アルバム『シンプル・プラン』から「アイ・ドゥ・エニシング」、「アディクテッド」、「パーフェクト」。
2004年のプラチナ・アルバム『スティル・ノット・ゲッティング・エニィ』から「ウェルカム・トゥ・マイ・ライフ」、「アンタイトルド」。そして 2008 年にメキシコ、ブラジル、日本、カナダでトップ 3、香港、スウェーデン、オーストリア、スイス、オーストラリア、ドイツでトップ 10、スペイン、フィンランド、フランスでトップ 20 にチャート・インしたサード・アルバム『シンプル・プラン 3』から「ホエン・アイム・ゴーン」、「ユア・ラヴ・イズ・ア・ライ」といくつもヒットを飛ばしてきた。前作『ゲット・ユア・ハート・オン!(ツアー・エディション)』では ONE OK ROCK の TAKA を迎えた“サマー・パラダイス”がヒットし、今では夏の定番ソング化している。日本には過去に何度も来日しており、2013年、2016年の PUNKSPRINGに出演。2013年4月には洋楽バンドとしては珍しく、渋谷 O-EAST 公演を皮切りに、広島、福岡を回るなど、日本での人気も高いバンドである。
ランシドが見出した新世代のスカ・パンク・アイコン、THE INTERRUPTERS(ジ・インタラプターズ)。 フロントウーマンのエイミーとランシド/トランスプランツのツアー・メンバーとしても活躍するマルチプレイヤー/エンジニアのケヴィンを始めとするビヴォーナ兄弟からなる彼らは、2011年にカリフォルニアのロサンゼルスで結成される。
バンド結成初期から、ランシドやトランスプランツなどとツアーを行い、またティム・アームストロングのティム・タイムボム&フレンズにも参加。ビヴォーナ兄弟はツアー・メンバーにも加わっている。
そのティム・アームストロングのプロデュースの元、2014年にデビュー・アルバム『THE INTERRUPTERS』をHELLCAT RECORDSから発表。
続く2016年にはやはりティム・アームストロング・プロデュースのセカンド・アルバム『SAY IT OUT LOUD』をリリース。
米ビルボードのHEATSEEKERS チャートで7位まで上昇した。
その間彼らは、バッド・レリジョンやランシド、ジ・マイティ・マイティ・ボストンズらとのツアーやサウンドウェイヴ・フェスティヴァル、VANSワープ度・ツアーなどに出演、着実に人気を築き上げていった。
そして2018年、プロデューサーにティム・アームストロングを再度迎え、サード・アルバム『FIGHT THE GOOD FIGHT』をリリース。
これまで同様、いやそれ以上に、高揚感とヴァイタリティが溢れる、パワフルなまでにメロディックな2TONE/スカ・パンク・サウンドを聴かせてくれている。
2008年名古屋にて結成の4ピースロックバンド。
2015年に1st Full Album『CAVU』をリリースしメジャー進出。
2016年4月、バンド主催の野外フェス"YON FES 2016"を地元・愛知県で初開催。
2017年には日本武道館公演を行い即日完売。2018年には結成10周年を迎え、東名阪アリーナツアーを行う。
同年10月には3rd Full Album『SOIL』をリリース、2019年9月にシングル「SEED」を缶の形態でリリース。さいたまスーパーアリーナで単独公演"YON EXPO"を開催。2020年11月には、Aichi Sky Expoにて"YON EXPO'20"を開催した。
2021年9月に約2年ぶりの新作となる「fade / Just」をリリース、全国ツアー『Deliver 04 you tour』を敢行、11月に幕張メッセにて"YON EXPO'21"を開催した。2022年4月2日、3日に"YON FES 2022"を主催。
2022年10月12日に4年ぶりとなる04th Full Album『Harvest』をリリース。10月18日より全36公演の全国ツアー「Harvest tour 2022-2023」を開催する。
Vo.GENの少年のようなハイトーンボイスから繰り出されるグッドメロディーかつ疾走感溢れる楽曲と、圧倒的なライブパフォーマンスは観る者の心を掴む。
RIZE、PTPという肩書きはもはや不要。We are“The BONEZ”JESSE(Vo.Gt.)/KOKI(Gt.) /T$UYO$HI(Ba.)/ZAX(Dr.)の4人からなるパンクスピリッツ溢れるオルタナ ティブロックバンド。 多様な音楽性を飲み込んだサウンドはワン・アンド・オンリー。2018年、3rd FULL ALBUM『WOKE』をリリースしオリコン7位を記録、30公演に及ぶリリースツアーは即日完売、プレミアムチケット化し話題騒然となった。
2020年には猪苗代湖よりライブ配信、2022年には組立式CD を発売しユーモアのあ るリリース展開が話題に。
2023 年、結成10 周年イヤーを迎え、47 都道府県ツアーの開催を発表。現在もっとも注目を集めるロックバンドだ。